板金塗装の流れ

板金塗装ってなんで高いの???

塗るだけやんって

なんでだろう~ なんでだろう~  (ふる!!)

そんな疑問を解消する為 板金塗装の流れを簡単に説明したいと思います。

コンクリートの壁にカーブで

左側をぶつけてしまっています。








こんな感じにバラバラ


 

 


車の骨格を計測して、

寸法が基準かどうか

判断します。





寸法が狂っている所を

引っ張ったり、たたいたり、押したり

して、基準寸法に合わせていきます。

1mm2mmの狂いで最近の車は部品が付かなかったり

しますので、きっちり時間をかけ直していきます。

裏話・・・こっち引っ張ったら、あっちがゆがんだり、

     あっちひっぱたら、こっちゆがんだり・・・・

                                           このドアホってときあります。

 

部品を一旦全て仮に組み付けします。

車、全体の雰囲気を見て、隙間、部品の取り付けた

感じなど・・・・・を見ます。

おかしい場合は、再度ばらし、また引っ張ったり、押したり、たたいたり

繰り返しします。

 

マスキングをして、

新品部品・補修部分にサフェサー(錆止め)を塗装します。

中研ぎをして、足ずけをして、またマスキングをします。

内板色を調色し塗ります。

塗装ブースに入れ、塗装服に着替え

上塗りをしていきます。

                  

遠赤外線で60度まで、温めて強制乾燥させます。

ブースからだし、磨き作業に入ります。

最終的に組み付けをして、

洗車、 室内清掃をして完了です。


 

じゃーーーーーん  フロントフェンダーも交換したんですが

新車同様の仕上げにしました。フェンダーを交換したのもわからないと思います。